第1種電気工事士試験筆記試験

第1種の筆記試験会場は関西大学、自宅から約45分といったところです。 余裕を持って1時間30分前には自宅を出ました。 最寄りの駅には大勢の受験者がいますので、会場までの道を迷うことはありません。 

試験内容ですが、比較的簡単でした。 過去問題をきっちりりやっていれば合格できます。 
会場での自己採点でも、約70%の正解率のようでした。。。

次の日にオーム社のHPに筆記試験の模範解答がアップされていました。 これで、自己採点ができます。  なんと、50問中、36問正解。 合格です。

早速、次の日に実技試験の参考書を買いに行きました。

技能試験の工具について
第1種でも技能試験の中で必要不可欠で作業する上でも規定されているのが唯一、圧着ペンチです。試験でも黄色以外の物を使用すると、試験は不合格となります。

技能試験の勉強方法

第1種の技能試験は試験時間が60分です。 第2種と違い、時間に余裕があります。
第2種との違いは高圧部分の配線が含まれるところです。 でも、これは架空の高圧配線モデルでブロック端子を変圧器に見立てて配線したりします。 これは慣れれば比較的簡単です。 低圧部分は第2種と同じです。

ただ、3路スイッチや4路スイッチなどがパイロットランプと並列に配置されたりしますのでFP管のなかにVVFケーブルが2本入ったりするところなどが違う点です。

技能試験本番

平成17年の実技試験は過去問題とよく似ていました。 とにかく、時間内にやり遂げるためには大きな失敗は禁物です。 私の場合、変圧器にそのまま接続するべき最初に5.5ミリの白い単線を半分にぶっちぎってしまい、追加支給してもらいました。 係りの人が私の受験番号をチェックしていましたが、受験規約に電線、スリーブなどの追加支給は減点の対象とはならないという風に明記してありましたので、たぶん大丈夫とおもいました。 

試験結果
とかなんとかいっているうちに、翌年1月、 試験結果が参りました。 合格でした。 1ヶ月ほどたって今度は、立派な合格証書が郵送されてきました。 この後、この合格証書と実務経験の証明書を役所に提出すると第1種の免許書が手に入るというわけです。 

しかしながら、わたくしはもちろん実務経験がありません。 全くの勉強なのです、これで当初の目的は達成されました。

何でも、やってみるものです。 平成17年は電気の勉強ばかりしていました。 ところが、終わってみるとせっかく勉強した知識をこのまま忘れるのもももったいないという気持ちになってきました。そこで、引き続き電験3種(第3種電気主任技術者試験)を受けてみることになりました。


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